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赤道州 (コンゴ)[せきどうしゅう]
赤道州(せきどうしゅう、Province de l'Équateur、Etúká ya Ekwatéli)、または単に赤道(せきどう、エクアトール、エクアトゥール、Équateur、Ekwatéli、Mambénga)は、コンゴ民主共和国の州の一つ。現在の領域に達したのはザイール崩壊後である。 面積は403,292km²、人口は2013年の推定で約798万人である。州都はムバンダカ。 == 変遷 == ベルギー領コンゴ時代の1912年、ここにはウバンギ地区、バンガラ地区、ルロンゴ地区、赤道地区の4地区があったとされ〔Chapter III : Human Geography Part 3 : Administrative and Judicial Organization. 〕〔当時の地図 〕、1933年10月1日には現在の領域に当たるコキラヴィル州(Province of Coquilhatville、1937年に赤道州(エクアトール、Equateur)に改名)が設置された。 1960年の独立後、コンゴ政府は赤道州を中央キュベット州(Province of Cuvette-Centrale)、中部コンゴ州(Province of Moyen-Congo)、ウバンギ州(Province of Ubangi)に分割した。 モブツ・セセ・セコが政権を握った1966年7月1日に分割されていた3州はまた統合され、赤道州がまた発足した。その後、モブツ政権が崩壊した後の1997年には新体制がスタートし、2005年には新憲法を公布(2006年施行)して北ウバンギ州、モンガラ州、南ウバンギ州、赤道州(:en:Équateur District)、ツアパ州の5州に分割する予定だったが、大幅に遅れが生じている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤道州 (コンゴ)」の詳細全文を読む
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